Call of Duty: Modern Warfareのサブマシンガン一覧です。
ざっと使ってみた感想です。
アタッチメントなどにも変わりますが、今作では不遇な立ち位置です。
特に発売当初はダッシュ後の撃ちはじめも遅く、近距離遭遇戦でもアサルトライフルに勝てないという非常に使いにくい武器でした。敵もタクティカルダッシュしているのに撃ち負けるという…。この辺りはアップデートで改善され、サブマシンガンの各スピードが速くなり、戦えるようにはなっています。いますが、そんなに強くないんですよね。サブマシンガンはもっと撃ちはじめが速くていいと思うんですけどね~。
戦えるようにはなっている、とはいえ、マップ構成がアサルトライフル有利にできているので、アサルトライフルの距離で敵に撃ち勝てるエイム力などが必要になります。
近距離ではショットガンに負け、中距離ではアサルトライフルに負けるのがサブマシンガンですが、その間の距離でもショットガンとアサルトライフルに対して強みがない、という、性能的にもちょっと難しい立ち位置です。
如何に、動き回って回り込めるか、という勝負になるのですか、マップによってはほぼお手上げ、ということもあるので、難易度高めの武器ですね。
AUG
サブマシンガンの初期武器でして可もなく不可もなく、な感じです。
アサルトライフルのkiloと同じような立ち位置です。
近距離で悪くない性能を発揮しますが、MP5やMP7のほうが戦いやすいですし、この武器を使う理由というのがなかなかない感じです。
自分は初期弾数が25発と少ないのが苦手です。
サブマシンガンとして平均的なので、アタッチメントで自分が使いやすいように変えられるのか利点といえば利点でしょうか。
これを使うならばMP5で良いんじゃないか…、となってしまう特徴のない初期サブマシンガンです。
P90
マガジンサイズが大きいサブマシンガンです。
50発の装弾数を活かして立ち回ることになります。
ただ、装弾数という意味ではPP19 Bizonが初期から64発なので、その優位性もなく…という難しい武器です。
威力も射程もイマイチですし、装弾数ならば別の武器で良いし、最悪アタッチメントで装弾数はなんとかなるし…で使う理由がここもあまり見つからない武器です。
MP5
サブマシンガンの中では非常に強い武器です。
近距離でのキルタイムが速く、ヘッドショットを当てられると何で倒されたのかわからないぐらい一瞬でやられます。
自分はMP7を良く使うのですが、遭遇戦は上手く相手エイムを外さないと良く撃ち負けます。性能としてはこちらの方が上かな~と。
そこそこの距離でも撃ちあえますし、エイムが良い人ならばアサルトライフルの距離でも結構戦えますが、本質は近距離なので、如何に距離を詰めるかになるかと思います。
とは言っても、他のサブマシンガンよりは使いやすく、アサルトライフルに偏重気味なマップでも普通の立ち回りでそこそこ戦えるサブマシンガン枠、という意味では貴重かな~と。
自分はMP7を使うことが多いので、この武器はちょっと苦手にしていますが、戦っている感触としてはこっちのほうが性能いいしマップには合ってるよね、と思います。あくまでサブマシンガン枠内で、という但し書き付ですが。
Uzi
この武器はほとんど長所がないので使いどころが非常に難しいです。
威力はMP5やAUGに及ばず、連射力も低く、しいて言うならば操作性というかADS速度というか機動性が利点なのですが、そんなに速く感じないし、走るならMP7でいいし、普通に戦うならばMP5でいいし、とこれもまた使う理由が見つからない武器です。
もっと弾がばら撒ければな~と思います。
PP19 Bizon
装弾数が64発と継戦能力が高いサブマシンガンです。
ダブルXP時に使ってみたのですが、自分は結構戦いやすく感じる武器でした。狭いマップならばなんとかなります。サブマシンガンは大体そうですが…。
連射力は低いですがそこそこのダメージがあり、装弾数を上手く使って敵を倒して行くことができます。ただ、サブマシンガンの割にはいろんな部分が速くないので、そんなに強いわけでもありません。
そんなに強いわけではないのですが、自分は意外と使えたので結構好きな武器です。死なずに10キルを狙っていた時に、M4A1やMP7でマガジンサイズを大きくして戦っていたのですが、その時の使い勝手に近く、連続で戦いやすかった印象があります。無理してリロードしなくて良いのは大きいですし、64だとかなりたくさんあるな~という印象でした。
操作に関しては突出したものはないので、わざわざ使う理由はないところが悲しいところです。
MP7
連射速度が速く、射程が短いサブマシンガンです。
なので、この武器を使う場合は思い切って距離を詰める、思い切って早めに移動する、ことが重要になります。
全体的に速いのでMP7で当てやすい場所まで一気に走っていってしまうのと、リスポーン位置にもよりますが、見通しの良い場所をできるだけ通らずに狭い場所や短い交戦距離で戦うことが重要です。
この武器で走り回れると楽しいのですが、走り回れるマップはそんなにないので辛いところです。
もうどうしても通れない場所がある場合は、スモークを使って距離を詰めて、MP7で戦える場所まで突っ込むのが良いのですが、場所によっては詰めても勝てなかったり囲まれやすかっりで、マップ次第なところがあります。
近距離ではもちろんですがショットガンのほうが強いので待たれていると辛いのですが、遭遇戦ならば、スライディングですれ違いながらマウスを振り回して振り向きつつ当てたり、腰撃ちでぐるっと回りながら撃ったりなどで勝てたりします。
同じサブマシンガン同士だと、MP5でエイムの良い人になかなか勝ちづらいので、遭遇戦でできるだけ正面から撃ち合わない工夫が必要になります。ADSもそんなに速くないので、そこそこの距離での咄嗟の撃ち合いは不利な印象です。噛み合わないマップだと全く何もできずに移動できないなんてことにもなるのでマップを選ぶ必要があります。
機動力の高さを生かして、デッドサイレンスやダブルタイムなども利用して、如何に有利な場所に先に入って敵を先撃ちできるかが勝負になりますが、上手くいくと走り回ってスコアトップが取れるので楽しい武器でもあります。もうちょっと合うマップがあるともっと楽しいんですけどね~。
サブマシンガンの感想まとめ
全体的に強くないので、他の武器と戦う場合にはエイム力が必要です。近距離戦のしやすいマップではショットガンのほうが全然強いですし、そこそこ戦える交戦距離に入ること自体が難しいマップが多いので、扱いづらい武器になります。
今作で使うには各サブマシンガンの性能を理解して頭を使わないと難しいですね。敵の動き(全部のルートで待たれているとか)やマップによってはお手上げなので、使わないという選択肢も重要になります。
移動を速くして攪乱するのが良い武器なので、デッドサイレンスと相性が良く、機動力を生かすことができると高スコアを出すことができます。
ダメージが低いので、できるだけ胸より上に当ててキルタイムを速くすることも重要です。シールドを背負っている人に対して足とかに当ててると、距離によっては全然倒せないので、部位ダメージなども低めに設定されていると推測されます。
相手の不意を衝く動きができるかどうかがカギになります。
立ち回りという意味では、サブマシンガンは味方の「動き」に左右されやすいのが難しいところです。全員が動いて戦い、結果として倒したりやられたりな場合は、味方が強くなくても動きやすくなります。そういった味方の場合は、自分や敵がリスポーンする場所も変わりますし、銃声がするので場所もわかりますし、裏どりしたり敵の横を取ったりがしやすいです。味方のいる場所が変わるおかげで、敵の場所もどんどん動いていきます。その場合は、機動力の高さを生かして有利ポイントに先回りしたり、通りやすい通路の裏を取ったりなどがやりやすくなります。逆にそういったこともされやすくはなるのですが。
敵にも味方にも止まっている人が多いマッチの時は、サブマシンガンは本当に辛いです。主要なルートを敵味方で全部埋めてしまうので、リスポーン位置も変わらないですし、隙をつく動きが難しいです。止まっていたら不利な武器なので動きたいのですが射線と射程の関係で動けない、というシチュエーションになりやすいな~と今作のマップでは特に思います。なので、アサルトライフルでいいよね…となりやすいのだと思います。
単純に近距離戦ではショットガンにはかないませんし、中距離ではアサルトライフルのほうが強く、ショットガンとアサルトの中間距離でも勝ちにくいという、辛い立ち位置ではありますが、立ち回りと少し速くなったダッシュ後の射撃でなんとか戦いになる、ぐらいにはなっています。
とはいえ、マップによってはお手上げですし、ダメな時はアサルトライフルに持ち替えるのが良いとは思います。
もう少しマップがな~といった感じです。shoot houseみたいなマップがもう少し増えれば…。