Ducky One 2 Mini RGB 60% versionレビュー(ゲーミングキーボードのオススメ)

Ducky One 2 Mini RGB 60% versionとは

Ducky One 2 Mini RGB 60%とは、台湾のPC周辺機器メーカー「Ducky Channel」が生産するメカニカルキーボードです。

ゲーミングキーボードでお馴染みのCherry MXスイッチを採用しています。

「Ducky Channel」のキーボードは以前からプロゲーマーが使用しており、最近ではフォートナイトの有名ストリーマー「Tfue」が使用していることで、一気に知名度が上がりました。

日本では以下の「ふもっふのお店 https://www.fumo-shop.com/」が代理店となって販売しています。

参考 ふもっふのお店 トップページふもっふのお店

2018年の年末あたりに販売されていて、その頃から欲しかったのですが、なかなかタイミングが合わず、やっと購入できたのですが、これが期待以上にかなーり良いキーボードだったので、レビューを書いてみました。

正直使ってみるまで、こんなに自分好みのキーボードとは思いもしなかったので、ちょっとテンション上がってしまい、かなりの文字数を書いてしまいました。

ゲーミングキーボードで良いものを、と探している人にはぜひ選択肢の中にいれていただければと。

ただ、自分自身のキーボードに対する要望や悩みはきちんと把握しておくと良いかと思います。

以下のレビューを読んで、何がしか、ゲーミングキーボードについて、自分と同じ部分で悩んでいる人の参考になったら嬉しいです。

Ducky One 2 Mini RGB 60% versionの仕様と付属品

  • 製品仕様
    • 製品名 Ducky One 2 Mini RGB 60%
    • 価格 税込み13,500円(ふもっふのお店)
    • キーキャップ材質 PBT
    • スイッチタイプ Cherry MX
    • タイプ メカニカルキーボード
    • インターフェース USB 2.0
    • USB Nキーロールオーバー(NKRO)
    • 寸法 302 x 108 x 40 mm
    • 重量 590g
    • 生産国 台湾
  • 付属品
    • USBタイプCケーブル
    • ロゴ入りキー引き抜き工具
    • 交換用キーキャップ(イエロー)
    • スペースキー用、戌デザインキーキャップ
    • 説明書

ふもっふのお店では、現在Cherry MX製の赤軸、茶軸、銀軸、静音赤軸の4種類の取り扱いとなっています。

今回のレビューは茶軸になります。

付属のキーキャップとして、交換用のイエローキーキャップ・スペースキー交換用の戌のイラストが描かれたキーがついています。キーキャップ取り外し用の工具も同梱されています。

接続はUSB-TypeCケーブルで、キーボード側も取り外しが可能です。持ち運びに便利ですね。

また、3段階の角度調節が可能です。

寸法が302 x 108 x 40 mm(横30.2cm、縦10.8cm、高さ4cm)と非常にコンパクトです。

以下、ふもっふのお店のDucky One 2 Mini RGB 60% version商品ページになります。

参考 Ducky One 2 Mini RGB 60% version商品ページふもっふのお店

ふもっふのお店 Ducky One 2 Mini RGB 60% version商品ページ

Ducky One 2 Mini RGB 60% versionの使用感

非常に良いキーボードです。非常に使いやすいです。

特にゲームの際に非常に良いです。

普通に文字を打つ際の感覚も非常に心地よいので、癖になりそうです。

キーボードはメカニカル、パンタグラフ式、ゲーミングやらマイクロソフトのブルートゥースやら、いろいろ使ってきましたが、タイピング感で一番心地よいキーボードだな~と感じています。

miniはファンクションキーがないので、ファンクションキーがある「Ducky One 2 RGB TKL 80% version」も気になっています。

ゲーミングキーボードとしての機能はもう十分なので、使用感を中心にレビューします。

以下、Ducky One 2 Mini RGB 60% version 各項目でのレビューです。

キーキャップ

キーキャップの触り心地がまず良いですね。

ツルツル過ぎず、かといってザラザラ過ぎず、触った時の感覚が良いです。

付属で戌のイラストが描かれたスペースバーとイエローの交換用キーキャップがついています。

今回茶軸を購入したのですが、茶軸の押す感覚と合わさって、タイピングがとても心地よいですね。

キーキャップはいろいろと変更が可能なので、その辺りも楽しそうですね。

自分好みの色やデザインのキーキャップが販売されたら買ってしまいそうです。

海外ではホワイトのミニもあるようですが、日本販売も待たれるところです。

お金に余裕ができたら、キーキャップを購入して使い勝手などをレビューしたいところです。

打鍵感と音

押したときの感覚ですが、カチャカチャというよりは、スコスコ、といった印象です。それでいて押している感覚はきちんとあります。

以前、プログラマーの人が使っていた茶軸を貸してもらったことがあるのですが、そのキーボードに比べると、同じ茶軸でも打鍵感覚は大きく違いますね。借りた茶軸は赤軸の音を大きくして、押す感覚が強いカチャカチャ感でした。

自分はDuckyのほうが好みです。

現在自分が使っている他社の赤軸よりも打鍵音が少し小さく感じます。茶軸のほうが音が大きいとのことだったのでちょっと気にしていたのですが、音が気にならないのはちょっと嬉しい誤算でした。

カチャカチャという高い音がしないのが理由でしょうか。

家族に聞いてみましたが、以前使用していた他社の赤軸のキーボードのほうがどうも室内に響くようで、「今回のキーボードは静かだね」という話でした。タイピング音が低いから遠くまで響かないのかもしれません。

茶軸のほうが音がする、というのが一般的な話なのでちょっと驚きでした。Ducky Channelの赤軸を使ってみたらまた音とかも変わるかもしれないですね。

この辺りもタイピングの仕方などで個人差が出るので一概には言えないかもですが。

茶軸なので他社の赤軸キーボードと比較すると、より押し込んでいる感じがありますが、この感覚が欲しかったので理想通りのものが買えて嬉しかったですね。

スイッチ感はそこそこ強く、音はそこまで大きくない、というまさに自分が欲しかった理想を体現していたので、非常に気に入りました。

キーの押し込み感があると、キータッチ時の安定感が高くなり、キーの打ち間違いも減りました。

ゲーム時のキー操作誤爆が減ったので、操作の正確性が上がりました。

文章をタイピングするのにも試しに使用しているのですが、ミスタイプが大きく減りましたね。右手の小指で押すキーにミスタイプが多かったのですが、大きく改善しています。

ゲームをする際には、CキーやVキーを親指で押すと、スペースキーを意図せず押してしまうことがあったのですが、その辺りも減っていますね。

茶軸のスイッチ感も理由の1つかと思いますが、それ以外の理由として、キーの固定がしっかりされている感じがするので、キーの中心に指を当てやすくなっているのかな、とも思います。

スペースキーに関しては、Vを押すときに手首のひねりが足りないとスペースキーに触れてしまうのですが、そうなってもスペースキーを「押す」まで行かないことが多くなっていますね。

キーがしっかり固定されているということは遊びが少ないということで、ちょっと触れたぐらいでは反応するとこまで押し込まれない、ということでしょうかね。

また、角度調節が3段階で出来ますが、この調節で良いとこを見つけられた、というも理由の1つですかね。

結構な文字数を結構なスピードでタイプするのですが、長く使っていても疲れないです。

サイズ

横のサイズが約30cmとかなりコンパクトです。机を広く使うことができます。

日本の住宅事情を考えると、PCラックにそこまでスペースを取れなくて必然的に机が小さくなり、マウスパッドとキーボードの置き方で悩む…的なことはそこそこあると思いますが、このキーボードはそれを解消してくれます。

ローセンシでFPSをプレイする場合、どうしてもマウスを振るスペースが欲しくなりますし、広いほうがやりやすいのですが、Ducky One 2 Miniはこの問題解消に非常に有効です。

以下、矢印キーがあるテンキーレスキーボードとの比較です。

テンキーレスキーボードとの横サイズ比較

小さいからといって安っぽいということは全然なく、むしろ頑丈というか、堅牢な作りになっています。

サイズの割には重量感を感じます。本体自体は重くないのですが、高さがあるのでどっしりしている感じがするんですかね。

激しくタイピングをしても全然大丈夫な作りです。

縦のサイズに関しては他のテンキーレスキーボードと同じぐらいなのですが、使用しているキーキャップの関係か、間隔が原因なのか、他のキーボードよりも数字キーが押しやすいです。

ファンクションキーがあるキーボードとの縦サイズ比較

キーボードの本体というか土台になる部分にそこそこの高さがあり、その高さが手首や手のひらの邪魔にならない、絶妙に良い位置にあります。この辺りは手の大きさも関係するので個人差もあるでしょうが。

さらに三段階で高さ調節することによって、自分の指や手の大きさにあった場所に微調整できるので、自分好みの良い位置に調整できました。

FPSでよく武器に割り当てられている数字キーが押しづらくて困ってるんだよね~という人は、このキーボードを試してみると解決するかもしれません。

自分は以前パンタグラフ式のゲーミングキーボードを使用していた時期があったのですが、手の大きさからどうしても数字キーが上手く押せませんでした。

メカニカルキーボードに変えてから、数字キーを普通に使えるようになったのですが、今回のDucky One 2 Miniは今までで一番数字キーが押しやすいですね。

キー数とキー配置

キー数は61と非常に少なく、ゲーミングに思いっきり特化した形になっています。

日本語のキーボードだとよく106キーボードなんて言われますが、それよりも45キーも少ないです。

テンキーレスのキーボードはゲーミングで良くありますが、さらに矢印キーやHOMEキーなどの部分もバッサリとカットし、さらにファンクションキーもなくした形です。

なくなっているキーは押せないわけではなく、右下に配置されているFNキーと一緒に各キーを押すことで対応できます。

ESC(エスケープキー)を、日本語キーボードの半角/全角の場所に置き、まさにゲーミング用、といった配置になっています。

ESCキーは数字キーのとなりに配置されている

横長エンターキー キーの側面にはFnキーと一緒に押すと動作するキーが表示されている

日本の方には1つ注意点がありまして、US配置のキーボードになります。

USキーボードは日本語配置と記号などの配置が少し違うのと、ENTERキーが細長いので、その辺りは注意が必要ですが、慣れれば何の問題もないです。

ゲームをプレイする場合には最高ですが、普段使い、となると足りない部分も出てきます。慣れの問題でもありますが。

自分はファンクションキーの使用率が高いので、「Ducky One 2 RGB TKL 80% version」もちょっと試したいな~と思いました。

一番欲しいキー配置としては、Ducky One 2 Miniにファンクションキーだけ追加されているキーボード、というのが個人的な感覚です。

ただ、ファンクションキーを使う人ってそんなにたくさんはいないんじゃないかと。

ローマ字入力で普段からファンクションキーは使わない人にとっては、ゲーム以外でも良いキーボードだと思います。すごくタイピングしやすいです。

少数派ではありますが、かな入力の人にとってはキー設定をちょっと悩む部分があるかもですね。NVIDIAのシャドウプレイをショートカットキーで使う人にとっても、ファンクションキーが無いのがネックになるかもです。

ただ、その辺りがキーボード選びの最重要事項になることは少ないと思いますので、あまり気にならないかなと。

自分も通常使いを試してみているのですが、慣れてくると全然普通に使えるようになってきました。やっぱり机が広く使えると本当に便利です。

LEDバックライト

ライティングの種類が豊富です。10種類あります。

「Fnキー」+「Altキー」+「T」を同時に押すことで、各モードに変更できます。

また、基本バックライトは消すんだよね、という人もいますよね。

10番目にバックライトOFFモードがありますが、「Fnキー」+「Altキー」+「T」を3秒間押すと、バックライトをオフにできますので簡単です。

自分はあんまりLEDを気にしないタイプなので、消してしまうことが多いのですが、Ducky One 2 Mini RGB 60% versionのデフォルトキーキャップだと、バックライトを消してしまうとちょっと文字が見づらくなるので、つけていたほうが使いやすいです。

便利な使い方

ゲーミングキーボードに必要な機能は大体ついています。

バックライトの設定や、ゲーマーが一度はやったことがあるゲーム中のwindowsキー押し、などに対応しています。

LEDの設定

LEDの設定を色々できます。

LEDの設定ショートカットキー
  • 「Fnキー」+「Altキー」+「T」で各モードに変更
  • 「Fnキー」+「Altキー」+「J」でLEDの速度を下げる
  • 「Fnキー」+「Altキー」+「L」でLEDの速度を上げる
  • 「Fnキー」+「Altキー」+「Z」で赤LEDの明度を調整
  • 「Fnキー」+「Altキー」+「X」で緑LEDの明度を調整
  • 「Fnキー」+「Altキー」+「C」で青LEDの明度を調整
  • 「Fnキー」+「Altキー」+「V」で赤・緑・青の明度設定を消去
  • 「Fnキー」+「Altキー」+「T」を3秒間押し続けるとバックライト消灯

FnキーAltキーを先に押して、かつ押しっぱなしにしておいて、最後にアルファベットキーを押す感覚で操作すると簡単です。全部同時押し、みたいなタイミングで押すと、あんまり反応しなかったりします。

RGB(赤青緑)の明度調整は、対応しているLEDパターンにして「Fnキー」+「Altキー」を押すと、対応キーの「V、C、X」が赤青緑に光っているのでわかりやすいですね。

各キーごとに色を変えるなどもできます。

説明書は英語と中国語になりますが、英語のほうを読めば大体わかりますね。

時間があるときにもうちょっと読み込んでおこうかと思います。

すべてのバックライトを消灯

「Fnキー」+「Altキー」+「T」を3秒間押すとすべてのバックライトが消灯します。

パックライトは消す派の人はキーで簡単に消すことができます。

windowsキーを無効にする

「Fn」+「Altキー」+「Windowsキー」を3秒間押すとwinキーが無効になります。

キーボードのバックライトが3回点滅し、Winキーが無効になります。有効にする場合も同様です。

出荷時の設定に戻す

USキー設定の場合は左Winキーと右Winキーを同時に3秒間長押しすると出荷時の設定に戻ります。

日本語JIS設定の場合はFnキーと左Winキーになります。

バックライトにカスタムを設定したり、いろんな設定をしたけど、とりあえずにもとに戻したい時に便利です。

まとめ

メカニカルキーボードとして非常に使いやすいキーボードです。

特にゲームをする時に最大限の効果を発揮します。

テンキーレスのキーボードから、さらにファンクションキー、矢印キーを削った大きさなので、机のスペースを有効に使うことができます。

ローセンシ気味にしたいけど机の幅が…、という人にとってはまず一番にオススメできるサイズになります。

縦のサイズはファンクションキーが無い分小さく、こちらもスペースに優しいサイズです。

数字キーまでの縦サイズの比較だと、他のテンキーレスとそこまで差はないのですが、土台の角度やキーキャップが理由なのか、指を伸ばして打つ数字キーも押しやすいので、キーボード操作に悩んでいる人は解決の選択肢としてありかなと思います。

また、ローマ字入力の方ならば、普段使いもそこまで気にならないかと思います。多少キー設定を変えたほうが良いですが、最低限キーボード操作やショートカットキーに慣れている人ならば気にならないかと。

普段使いを試すために、Photoshopを使ってみたり、文章を長々書いてみたりとしましたが、思っていた以上に使いやすいです。ゲームのみを想定していたので、こちらも嬉しい誤算ですね。

最初はファンクションキーがないことに戸惑いましたが、Fnキーを押しながらファンクションキーを使うことになれると、予測変換もありますし全然気にならないですね。

絶対ファンクションキーが必要、という人は「Ducky One 2 RGB TKL 80% version」がいいんでしょうね。こちらもちょっと試してみたい感ありますので、お金に余裕ができたら買ってみようと思います。

軸に関してですが、今回は茶軸を購入しましたが、赤軸や銀軸なども試して比較してみたいですね。

特に銀軸はあまり選択肢がないので、ちょっと気になっています。

正直この茶軸とこのキーキャップの打鍵感覚がとてもとても気に入ってしまったので、他の軸を試すのが怖いな~というのもあります。

軸が違うと感覚が変わるのは当然ですが、軸が同じでもキーキャップが異なるとかなり感覚が変わる、というのは今回の件でわかったので、キーボードは奥が深いな、と思ってしまいました。

デバイスに関しては個人差が大きい部分なので、難しい部分も多々あるのですが、Ducky One 2 Mini RGB 60% versionの長所として挙げられる部分が自分の希望とあっているならば、絶対にオススメのキーボードになります。

見た目はかわいいのに、性能や作りは骨太な、そんな印象のキーボードですね。

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