聖剣伝説3のリメイク版が4/24に発売になります。
対応機種はNintendo Switch、プレイステーション4、Steamです。
プレイステーションストア 「聖剣伝説3 トライアルズ オブ マナ」
ニンテンドーストア 「聖剣伝説3 トライアルズ オブ マナ」
3Dの三人称視点にリメイクされているので、かなりプレイしやすくなっています。
今風のアクションRPGとしてかなりよいリメイクになっていますね。
Steamでデモ版をプレイした感想
このデモ版(無料体験版)は製品版へのセーブデータ引継ぎが可能な体験版になっています。
PC版でもすごく良い出来です。
キー操作をきちんと自分なりに設定すれば、かなりやりやすいですね。
マウスの感度は高めなので、ゲーム内で最低にしてもかなりキビキビ動きます。800dpiだとゲーム設定で最低にしてもかなり感度高めに感じますね。
ローセンシ気味でFPSなどをプレイしている人はちょっと違和感があるかもですが、三人称視点のアクションとしては感度高めのほうがプレイしやすいですね。
コンシューマー機が基本のゲームのPC版は視点操作に難があることが多いんですけど、このゲームはかなり良くできています。さすがアンリアルエンジンってところでしょうか。マウスで視点を振った時に、一人称視点のゲームのようにストレスなく視点が動くゲームって、三人称視点だとあんまりないんですよね。このゲームはその点がすごく良くて、ストレスが無いのが嬉しいです。
キー操作ですが、エスケープキーでシステムメニューが開かないとかは、ちょっと戸惑うところですが(TABキーでメニューを開いてRを押すとシステム系のメニューが出ます)慣れれば普通にプレイできます。
敵との戦闘ですが、視点の移動にストレスが無いため、敵に攻撃を当てやすいですね。
マウスの左クリックが通常攻撃で、右クリックがため攻撃なので、ちょっと慣れが必要ですが、このクリックの順番でコンビ技みたいなのが出たりします。
右クリックはため攻撃もできます。
また、必殺技も用意されていてコントロールと一緒にショートカットキー(デフォルトでは数字の1~4)を押すことで発動できます。
シフトキーで方向キーを入れているほうに回避ができ、Vキーがダッシュになっていますので、この辺りはキーコンフィグで自分なりの設定にしておくと良いかと思います。
回復などもキー設定ができるので、PCでもプレイしやすい感じになっていますね。
操作という意味で、PCでやりやすいこういうゲームに当たったのはラッキーでした。
フォートナイトのような視点移動や操作感で、三人称視点のゲームをやりたいな~っていつも思っているのですが、エンジンが同じだからなのか、似たような印象を受けました。
多少自分なりの設定が必要ではありますが、PCゲーマーがマウス・キーボード操作でプレイしても楽しめると思います。
聖剣伝説3とは
最初の聖剣伝説はゲームボーイだったんですよね。1991年です。
自分にとってスクウェアはFFに触れるよりも先に魔界塔士Sa・Gaに触れてまして、Sa・Gaのゲーム会社が出したアクションって感じで期待して買ったのを覚えています。
あの縦か横に剣を突き出して飛んでいく必殺技が好きでした。
聖剣伝説2は1993年でスーパーファミコンでしたね。ボス戦後のセレクトボタンは、プレイした誰もが通った道なのでは、と思います。
小まめにセーブが必要なゲームではありましたが、スーパーファミコンでのグラフィックやリングコマンド、ちょっとプログレっぽいBGMと、衝撃的でした。ピンクフロイドとかイエスとかはこのゲームの後に知ったのですが、ああこの辺りから影響受けたサウンドなのか~と妙に納得した覚えがあります。
ゲームとしてはめちゃくちゃ面白くて、スマホ版も買ってプレイしたんですよね~。操作に苦戦はしましたが、それでもプレイしたいと思った良いゲームでした。
で、聖剣伝説3なわけですが、これが1995年、2と同じくスーパーファミコンでした。聖剣伝説の集大成みたいなゲームでした。
システム面は基本2を継承していましたが、移動と戦闘が完全シームレスというか区分けがなかった2と違って、武器をしまっている移動モードがあったり、クラスチェンジがあったりと、新要素もありました。
ゲーム的には、操作キャラクターが6人用意され主人公によって微妙に違うストーリーだったのも印象的でした。
リメイク版でもキャラクターの選択などが継承されているようで、デモ版で遊ぶ際も最初に選択があります。
以前、Switchの聖剣伝説コレクションで、3が販売されていますが、今回は完全にリメイクということで、3Dの三人称視点アクションRPGに生まれ変わりました。
リメイクをどういう形で世の中に出すのかは、中々に難しいところがたくさんあるかと思いますが、UIを今風にしてきた、というのと、PC版が同時発売、というのに時代を感じます。
もしかしたらゲームエンジンの影響もあるかもですね。