Bleak Swordはジオラマの戦場を舞台にしたドット絵が特徴のアクションゲームです。
色彩も独特で、モノクロの背景に、赤色が映える世界です。
伝説のブリークソードの呪いを解くためにモンスターと戦う物語です。
iPhoneでは画面は縦になります。
以下、App storeへのリンクです。
Bleak Swordのゲーム性
iPhoneを縦にして、多少横にはみ出るぐらいのコンパクトなフィールドで、モンスターと戦うアクションゲームです。
森や沼、城、ダンジョンなど、様々なジオラマフィールドが用意されています。
基本はマップを進みながら、ステージ制で戦っていきます。
ステージが進むと出現するモンスターが増えたり、強力なモンスターが出てきたりします。
戦闘としては硬派な作りになっていて、プレイヤーキャラクターをスライド操作しながら、攻撃・ため攻撃・防御・カウンターを駆使してモンスターと戦います。
判定が結構シビアでして、タッチパネル操作だと難易度高めです。
特に最初は普通の攻撃を当てるのが難しいですね。ちょっとためて剣を構える動作をしないと攻撃にならないのですが、最初それがわからなくてスライドして敵にぶつけてるのに何で攻撃にならないんだろう?とチュートリアルで苦戦してました。
なので、最初はパリィ(防御)からのカウンターのほうが敵に攻撃を当てやすく、ダメージを受けにくかった印象です。例えば1-1から1-2にステージが進んでも体力は回復しないので、タイミングさえつかめれば、防御しながらのほうが安全に進めていけます。
各ステージをクリアして、次のエリアに進んでいくことがまずは目的になります。
敵にやられてしまうと、そのステージでXPとアイテムを落としてしまいます。その場合、マップ上で該当ステージにどくろが点滅しています。そのステージに再度挑戦してクリアすると、落としたXPとアイテムを回収することができます。
Bleak Swordの操作方法(タッチパネル)
操作は二通りあり、設定で変更することができます。
画面の左右で行動が変わる設定と、画面のどこを押してもタップやホールドなど押し方だけで操作が変わる設定です。
前者は両手で操作することで複雑な動きも即座に行えますが、両手を使う分難易度が上がります。後者は操作は簡単ですが、とっさの操作は難しくなります。
基本、タッチパネルでの操作は難しいので、コントローラーが欲しくなるゲームです。
グラフィックはドット絵でシンプルに作ってありますが、、そこそこの画面でコントローラーでプレイするのが面白いゲームかなと思います。任天堂スイッチあたりでプレイしたら丁度よい感じの操作感です。
攻撃
基本攻撃は二種類あり、ちょっとタップして攻撃方向にスライドさせる通常攻撃と、タップ長押しで溜めて攻撃する溜め攻撃があります。
画面をタップすると、プレイヤーキャラクターが剣を持ち上げる動作をして、攻撃が届く有効範囲が出てきます。その状態でスライドさせると、その方向に攻撃ができます。
このため動作をきちんとしないと、キャラクターがロール(高速移動)するだけで、全然攻撃モーションにならないので、最初は注意が必要です。慣れればすぐなんですが、最初はちょっとタイミングが合わせづらいです。
チュートリアルがあるので、そこで最低限動けるようになるまで、練習しておいたほうが良いかもです。
防御
敵の攻撃を止めることができます。
画面をちょんとタップしてすぐ離す形です。
あまり押し過ぎると攻撃になってしまうので注意が必要です。相手の攻撃に対して合わせるため、防御を失敗するともろに攻撃を食らってしまいます。
防御は敵の攻撃モーションを読む必要があるため、ある程度覚えゲー的な要素になります。
防御がうまくできるようになると、そのままカウンターができるようになるので、必須テクニックでもあります。
カウンター
防御後にすぐに敵側にスライド操作を入れることで、敵に対してカウンター攻撃を仕掛けることができます。
できるだけ敵からダメージを受けないように敵を削る一番良い方法です。
敵とある程度の距離を開けて敵の攻撃モーションから防御・カウンター・ロールで距離を取る、を繰り返すことで、安全に敵を倒すことができます。
コツはやはり防御をできるだけ上手く行うことです。
特に複数の敵がいる場合は、慌てずにきちんと防御してからの攻撃が必要になります。
そのためにも各モンスターのモーションをある程度把握しておく必要があります。
Bleak Swordは敵のモーション覚えゲーム
最低限の操作ができるようになったら、モンスターとの戦いは基本「モーション」を覚えることで攻略できます。
敵の攻撃はある一定のパターンで出してくるため、それを覚えれば後はパリィ+カウンターで削っていけます。
ただ、ステージが進むと、特殊な能力を出してきたり、様々な移動パターンを使ってきたり、単純な戦闘だけではないステージが出てきたり、なんて形になるので、あくまで基本の戦い方になります。
ステージによっては初見殺し的な部分もあるため、典型的な覚えゲームとも言えます。
Bleak Swordの開発会社
Luis Moreno Jimenez氏(more8bit)が開発だそうです。販売はDevolver Digitalが行っているようですね。
まとめ
タッチパネル操作だと、難易度的には結構シビアです。
ゲームとしては良くできているので、コントローラーが使いたくなるところですね。
パリィのタイミングや通常の攻撃などはフリック操作では少しやりづらい感があります。
やりこむ場合はコントローラー必須なゲームです。