【EFT】タルコフのヘルメットとバイザー、フェイスガードなど 保護部位について(Escape from Tarkov)【タルコフ初心者備忘録】

タルコフの防具にはいろいろな要素があります。結構複雑なので、まだ初心者の自分に向けた備忘録です。

ヘルメットは頭を守る防具ですが、それ以外にも目やあごや耳やうなじなどを守る部品があったりします。

クラスと弾薬によってもかなり変わるので、その辺りの基本的な知識をつけておくほうが、有利に立ち回れる可能性が上がります。

とは言っても、ダメージの計算などは非常に複雑なので、ふんわりとどれぐらいのクラスのものを使っているとリスクがどれぐらい、というのを覚えておくだけでも良いかな~とは思います。

タルコフの頭の部位

頭には部位が5つあり、そこに対応する防具があります。またデフォルトで複数部位を守れるものもあります。

部位は5種類で、Top(頭頂部)、Nape(うなじ)、Ears(耳)、Eyes(目)、Jaws(顎)になります。

ヘルメットにはTOPとNapeを守るものが多いです。たまにEarsも守るものがあります。Earsを守れるものの中には、ヘッドセットをつけられないものもあるので、選択の際には注意が必要です。

タルコフは頭の防具だけでも「部位」という概念があるので注意が必要なのです。ヘルメットをしているからといっても、顔の部分などの「開いている」部分を撃たれると、貫通値関係なくダメージの値で一発でやられてしまいます。

この辺りが他の多くのFPSゲームと違うところでして、頭防具をつけたら単純に頭のダメージが減るとかではなく、守られている部位のみにしか効果がないのですよね。

目の部分やあごの部分を守るにはバイザーなどを使用する必要があります。ヘルメットによってはバイザーなどのアタッチメントをつけられないので注意が必要です。

どの防具がどの部位対応なのかは、ゲーム内からも確認することができます。

ヘルメットやバイザーのクラス

アーマーと同じで、ヘルメットにも同様のクラスがあります。

このクラスは、バイザーやフェイスガードなどの各防御系アタッチメントも同様です。

クラスは1から6で、弾の貫通値に対応して防御性能を発揮します。

大体の目安として、クラスに10倍した数値と、弾の貫通値の比較で、有効かそうでないかがわかります。

例えば、弾の貫通値が30の場合、クラス6アーマーに対してはほぼ無意味です。クラス4では最初の数発は耐えられますがすぐに貫通するようになり、クラス5では貫通するまでかなりの時間がかかります。クラス3から1の場合はほとんど意味がありません。

ちなみに貫通値が60を超える弾の場合は、クラス6のヘルメットでもほぼ一撃で貫通してしまうので、ヘッドショット一発でやられてしまうこともあります。

さらに注意が必要なのはバイザー部分でして、視界に制限のないバイザーの最高クラスが4なんですよね。5以上になると視界が非常に狭くなります。なので、視界を優先してバイザーを選ぶと、顔の下部分を狙われた場合、一発当てられるだけで終わってしまう可能性が出てきます。

VPO-101 hunterのような武器で、M61の弾薬を使うと、貫通値が68でダメージが70なんですけど、それで頭なら一発、胴体なら2発でやられてしまうんですよね~。

ラボのような激戦区では、それを見越してアーマーは高レベルのものを着ていても、ヘルメットはつけてない、なんて人もいたりします。で強いNPCを倒して装備を固くしていく、みたいな。まあ、基本は高レベルのガチ装備なのですが…。

弾薬とアーマークラスに関しては、英語になってしまいますが、公式wikiの「ballistics」の項目がとても参考になります。

アタッチメント

ヘルメットの種類によっては各種アタッチメントがつけられます。

バイザーは目や顎を守ることができます。

フェイスガードは顎や耳を守ることができます。

また、防具ではないですが、サーマルビジョンやライトを取り付けることもできます。

アタッチメントによっては視界が狭くなるものもあります。

視界が狭くならないものでも、バイザーは微妙に汚れがあって、視界が悪くなるので多少慣れが必要です。

つけられるアタッチメントはヘルメットによって違いますが、フリーマーケットがアンロックされている人は、「LINKED SEARCH」というところを押すと、そのアイテムに対してつけられるアタッチメントがフリーマーケットで検索されます。

ヘルメットのマイナス面

ヘルメットは防具としての良い面もありますが、つけていることによるマイナス要素もあります。

1つは移動速度の低下、もう一つはターンする速度の低下です。また、エルゴノミクスも下がります。

0.12.4で追加されたオーバーウェイトシステムによって、重量も大きな要素になっているため、そこにも影響します。

基本的には、つけることによって防御力は上がるけど、様々な「速度」にデバフがかかる、という形です。

まとめ

環境にある弾薬の性能を考えた場合、クラス1~3のヘルメットはほとんど意味が無いというか、気休め程度ですね。ただクラス3はとりあえずのピストルラン勢に対して意味があるので、まだ使い道はありますが、1と2はほとんど意味がないみたいですね~。

なので、クラス4からが最低限の装備みたいな感じになります。とはいってもSCAV相手がメインとして、激戦区に行かないならば、低い装備で間に合うレイドもあります。

敵も自分もそうですが、お互いに最高クラスの弾を使っていたら、後は当てるか当てないかになるので、防具はあんまり意味がないこともあるのですが、普通にプレイしている分には、「ヘルメットがなければ即死だった」的なことは結構あるので、ガチな戦いをしに行く時には、レベル4以上のヘルメットで、バイザーをつけて、Crye Precision Airframe Tanみたいにフェイスガードもつけて、などはありなんだな~と思います。その分高いですけど…。

まあ基本的にはいい弾を使われて当てられたら、良い防具でもつらいんですけどね~。