バンカラマッチについて【スプラトゥーン3】

※アップデートで変更される可能性があります。

スプラトゥーン3のバンカラマッチについてです。

スプラトゥーン2やスプラトゥーンでは「ガチマッチ」という名称でしたが、スプラトゥーン3からは「バンカラマッチ」という名称になります。

ルールに関してはスプラトゥーン2と同様に「ガチエリア」「ガチヤグラ」「ガチホコバトル」「ガチアサリ」の4つのルールになりますが、各ルールごとのウデマエではなく共通になったり、バンカラマッチ「チャレンジ」と「オープン」という、マッチングが違う2つのスタイルが準備されているなど、大きな変更点もあります。

アップデートで変わっていく部分もあるかと思いますが、スプラトゥーン2を基本としつつも変更点が大きいのが、2までのガチマッチにあたる「バンカラマッチ」になります。

上がったランクは下がらないが、3か月ごとに更新がかかるなど、昔のエーペックスのようなランクシステムに変更になっています。

バンカラマッチの概要

概要
  • 「ガチエリア」「ガチヤグラ」「ガチホコバトル」「ガチアサリ」
  • ランク10から参加可能(スプラトゥーン2のセーブデータがある場合は即時)
  • 「ウデマエポイント」を支払って参加する
  • 2つのスタイル「バンカラマッチ(チャレンジ)」「バンカラマッチ(オープン)」
  • ウデマエ帯はスプラトゥーン2と同じ。Xランクはアップデートで対応予定
  • 上がったウデマエは下がらないが、3か月ごとに2つ下がったところから再スタート
  • ウデマエポイントをためることでランクが上がる
  • Cプラス⇒Bマイナスなど、節目のランクアップ時には昇格戦あり
  • ウデマエは各ルール共通になる

上がったウデマエは下がらないというのが、大きな変更点です。

今までのスプラトゥーンでは、負け続ければ基本的にウデマエは下がるものでした。それがなくなるのは非常に大きな変更点です。

もう一つ大きな変更点がチャレンジとオープンというスタイルが用意されたことです。

この2つはマッチングが大きく変わります。

チャレンジのマッチングは今まで同様に全員ソロです。野良で集まった4人vs4人のマッチングになります。オープンはフレンドとグループを組んで参加できるスタイルで、4人に満たない場合はそこに別のグループから補充される形になります。

PCゲームのランクマッチなどでは良くある方式がチャレンジのほうですね。エーペックスやLOLなどをプレイする人にとってはお馴染みのマッチング方式です。

また、節目のランクアップには昇格戦という仕組みがシステム的に採用されます。

さらに大きくち違うのが、ルールごとのウデマエではなくなることです。ルールを厳選して、ガチエリアのみでウデマエを上げるなんてことができます。

既存のスプラトゥーンに対して、ランクアップシステムに関してかなり大きな変更点が入っているのが特徴です。

「バンカラマッチ(チャレンジ)」「バンカラマッチ(オープン)」

チャレンジとオープンの大きな違いはマッチング方式です。

チャレンジは1人で参加のみ、オープンはフレンドとパーティを組めます。オープンはチャレンジに比べるとウデマエポイントの増減が控えめになっています。

ウデマエポイントにルールの縛りはなく、チャレンジとオープンでは別ルール・別ステージになっているので、好きなほうに参加するなど、選択できるようになっています。

バンカラマッチ(チャレンジ)

バンカラマッチ(チャレンジ)
  • 一人で参加、4vs4
  • 「ウデマエポイント」を支払って参加する
  • 同じウデマエの中でガチパワーが近い人同士でマッチング
  • 5勝するか3敗すると終了
  • 勝つか試合で表彰されることでウデマエポイントを大きく稼げる
  • ウデマエが高くなるほど参加費が高くなる
  • ウデマエが高くなるほど稼げるウデマエポイントが増える

マッチング的には既存のスプラトゥーンのガチマッチと同じで、一人で参加し、同じウデマエ帯の4人vs4人の対戦になりますが、ウデマエポイントの概念が今までとは大きく違います。

まず、参加する時点でウデマエポイントを消費します。

1回の挑戦で5勝するか3敗するとチャレンジが終了で、結果によってウデマエポイントを取得できるという形です。

上がったウデマエは下がらないため、気楽に参加することができますが、その分人によって参加している時の意識の差があり、それが悪い方向に向かう可能性もあります。今までもそういったことは存在していたはずですが、今まで以上に表面化するかもですね。

マッチングとしては同じウデマエでガチパワーが近い人達でチームを作り、対戦相手は同じウデマエで勝利数が近いチームが選ばれます。

バトル後に続けるか中断して再度マッチングかを選べるのはスプラトゥーン2と同じようです。

各ランクで次のランクまでいくつのウデマエポイントを稼ぐ必要があるのか、画面に出ているため、それを目安に戦っていくことになりそうです。

バンカラマッチ(オープン)

オープンはフレンドと一緒に参加できるモードです。2~4人でパーティを組んで入ることも可能ですし、一人で参加することも可能です。

足りないメンバーはガチパワーの近い人にて補充されます。

チャレンジよりもウデマエポイントの増減が控えめになっています。

1試合ごとにウデマエポイントが増減します。

他のゲームでよくあるマッチング方式です。

昇格戦

昇格戦はバンカラマッチ(チャレンジ)でのみ参加できます。

C+からB-に上がるなど、節目となるウデマエの昇格には昇格戦が挟まります。

ウデマエポイントを消費してチャレンジしますが、3敗する前に3勝できれば昇格できます。

失敗してもウデマエが下がることはなく、再度ウデマエポイントを稼いで昇格戦に再挑戦する形になります。

バンカラマッチのルール

4つのルール
  • ガチエリア
  • ガチヤグラ
  • ガチホコバトル
  • ガチアサリ

ガチエリア

スプラトゥーンで最初に採用されたガチルール。

マップ内にある特定のエリアを塗ることで、エリア獲得となり、その獲得秒数で競うルール。

敵に取られていたエリアを取り返すと、相手にペナルティの時間をつけることができるため、エリアの塗りをコントロールしつつ戦闘する必要があり、難易度が高いルール。

他のFPSでも拠点制圧系のルールは多々あるが、エリアを「塗る」というスプラトゥーンらしいルール。

ガチヤグラ

特定のルートを移動するヤグラをゴールまで運ぶルール。

ヤグラに味方のみが載っている状態にすると、ルートを移動していく。

関門では一定時間ヤグラに乗り続けることで先に進むことができる。

オブジェクトであるヤグラを無視すると、どれだけ優勢に進めていても負けるルール。誰かがやるだろうと思っていると負けやすい。

オーバーウォッチのペイロードを運ぶルールに似ている。

ガチホコバトル

強烈な攻撃ができるホコを相手陣地のゴールに運ぶゲーム。

1つのホコを奪い合い運びあうため、こちらもオブジェクトであるホコを無視すると、優勢でも負けやすい。

スプラトゥーン2まではどんなルートを通ってもゴールまで運べばよかったため、開始数十秒で勝負がついてしまうなんてこともあったが、スプラトゥーン3では関門が追加されるため、ゲーム性が少し変化する。

2以上にルートを覚えることが重要になりそう。

ガチアサリ

スプラトゥーン2で導入されたルール。そのため、いまだにルールがわかっていないイカやタコを見ることが多いガチマッチ。

アサリを10個集め、それを相手ゴールに投げることで、ゴールのバリアを破壊し、ゴールの中にアサリを入れたポイントで競うゲーム。

他のルールに比べると、各プレイヤーの習熟度の差が大きいため、

バンカラマッチのウデマエ

ウデマエ
  • C帯「C-、C、C+」
  • B帯「B-、B、B+」
  • A帯「A-、A、A+」
  • S帯「S」
  • S+0~9
  • S+10~50
  • X(アプデ後)

他のゲームをやっていると誤解しやすいですが、他のゲームでいうところのランクが「ウデマエ」です。

ウデマエはアルファベットにマイナス・プラスをつけることで11個のランクに分けられます。

最高ランクのS+には数字がついて、0から50まで用意されています。12個目のランクとして、Xランクが予定されています。

ウデマエが下がらないというのがスプラトゥーン3の大きな特徴です。

これまでのスプラトゥーンでは負け続けるとウデマエは下がるものでした。

下がる心配をしなくても良いので、気楽にガチマッチを楽しむことができます。

また、強い人は今まで以上に「速く」ウデマエを上げていくことになるでしょう。

ウデマエは3か月に一度リセットされ、2つ分下がるとのことですが、S+0~9はSに、S+10以上はS+0に下がるという形になります。

3か月というタイムリミット付ではありますが、ある程度の実力があれば、時間をかければランクを上げていくことは可能になるでしょう。

スプラトゥーン2と同様にXマッチはアプデで対応するようです。Xマッチには、ウデマエがS+0以上で参加できますが、ソロでのみ参加可能可能とのことです。