エーペックスで野良ソロダイヤに行けた感想(シーズン12)

数か月振りにPC版エーペックスに復帰したらスプリット1で野良ソロのダイヤに行けました。

多分1年半前のゴールドのちょっと上ぐらいの実力が今のプラチナぐらいな肌感覚でしたので、これは行けるのではと。

ブランクありだったので時間がかかりましたが、普通に続けている人からすると、昔プラチナどまりの人でもシーズン12はダイヤに行くのは難しくない環境なのかなと思いました。自分のような下手なプレイヤーでも戦いながらポイントを重ねることができたので。

スプリット2でダイヤを目指す人の参考になるかもということで、感想を書いておきます。

ランクポイントの変更

順位によってランクポイントが獲得できますが、それが少し緩くなりました。以前はプラチナ帯で5位でも0キルだとマイナスだったのですが、45ポイントもらえるようになったので、プラス9になります。

これが大きかったです。

装備がそろえば序盤からでも積極的にファイトできるのが良かったです。それを狙っているパーティもいたようで、序盤で下手をうったパーティが早めに消えて、順位を上げやすかったのもあります。最初の収縮前で13パーティとか。

限られた時間しかプレイできないので、プラチナのマイナス36は死活問題なわけですが、ハイドしてマイナスを少なくする難易度も、順位ポイントのおかげで下がっていたので、それも大きかったです。

今後、ランクポイントが以前に戻るようならば、難易度はまた戻るような気がします。

そうなったらめんどくさいので野良ソロでプラチナ帯をプレイすることはないかなと思いますが。

プレイヤーの実力の変化

エーペックスは一時期チーターがすごくてまともにプレイできませんでした。

低ランク帯でも数試合に一回合うぐらいの時があったのです。自分の運が悪いだけだったのかもですが、プラチナ帯でそれだったので、自然とプレイしなくなりました。

チーターだけではないですが、色々問題が多かった時期があり、プレイヤーがかなり入れ替わっているのを感じます。

各ランク帯の実力も1年前、2年前とはかなり異なっている印象です。

さらに、シーズン12は順位ポイントが多かったため、以前はゴールドを抜けられないような人がプラチナに上がってきている感じでした。自分がプラチナで撃ち勝てましたし。

シルバー・ゴールド帯にはスマーフがたくさんいるのですが、以前の順位ポイントだと、スマーフに阻まれてゴールドを抜けられない人が、シーズン12ではプラチナに来ていたような気がします。実力だけでなく、時間的な問題もあってプラチナに来ていなかった人が、プラチナでプレイしている感もありました。

そういったこともあり、全体的に各ランクのレベルが下がっているようです。プレイした感じ、相手からの被ダメージが少なく、以前のプラチナ帯に比べると余裕がありました(自身の実力はシーズン6とかぐらいに比べると少し下手になっているぐらいだと思います)。

対面しての撃ち合いでも、ダメージレースで勝てることか多かったので、バトロワで重要な位置取りで有利に立ち回りやすかったです。

そのため、プラチナ帯でもキルポイントを盛ることができました。

最近公式が各ランク帯の割合を出さなくなったため、正確な数字はわからないのですが、とあるトラッキングサイトの数字ではダイヤ4以上が30%ぐらいとのことで、まあ昔のプラチナ4以上がここなのかな、という感じがします。

アッシュ

今シーズンは今までほとんど使ったことがなかったアッシュをメインに使いました。アッシュが取れなかったときはヒューズを使ったのですが、ヒューズに関しては単純に被ることが少ないだろう程度の理由です。籠る敵には強いですけどウルトが難しいですね、ヒューズは。

アッシュはある程度の距離で向かい合って撃ち合う時に、アビリティで敵の行動を阻害できるのが大きかったです。味方が撃ち合っている横から手裏剣を投げて距離を詰めるなんて形でキルを取ることも多く、攻撃時に使いやすかったです。特に低ランク帯では引っかかる人続出で面白かったです。

また、ウルトで逃げることが出来たのも大きかったです。味方もウルトを使える、ウルトは時間経過で消える、というのも便利でした。逃げはオクタンのジャンプパッドなどでもできますが、ジャンプパッドは残ってしまいますしね。後ろを気にせずにウルトで逃げることが出来たのは良かったです。

逆にウルトの場所をミスすると敵に囲まれて終わりみたいなこともあったので、パーティでVCありでやれたらもっと役に立ちそうだな~と思いました。野良だと瞬時の自分だけの判断で発動するので、逃げた先でミスすることも多かったです。

パッシブのデスボックスの場所もかなり便利で、敵の進路を予想することができました。3人生きている時には詰める判断にも使えますし、ハイドの時はルートの決定に非常に役立ちました。

レジェンドに関しては野良とパーティではかなり変わるので難しいですね。パーティでやるならばクリプトやジブラルタルなどが有用そうですが、野良ソロだと辛いです。シアもパーティで使うならば心音は非常に便利ですが、野良だと難しいですね。特に野良の場合は味方が各レジェンドの能力を理解しているとは限らないですし。ただ、レジェンドの性能はかなり平坦になってきていて、選択肢が広くなった印象があります。オリンパスだからというのもありますが。キングスキャニオンではコースティックとかまた出てきそうな感じもします。

辛かったこと

単純に野良ソロは大変ですが、今期はファイトで優位に立てることが多かったので、プレイ体験的には悪くない印象ですが、それでも辛い部分もありました。

基本は他のメンバーに合わせてファイトしてポイントを上げていくプレイをしていたのですが、どうしてもそれができない難易度が高いパーティメンバーになるときがありました。

一部のデュオと組む時です。

野良ソロの場合、自分がどれだけ上手くプレイしても、味方がミスすると負けてしまいます。特に、野良ソロでやるとデュオパーティと組まされる時があるのですが、このパーティがミスすると、一気に不利になります。プラチナ3以上の人で変な人はほとんどいませんでしたが、特定のパターンのデュオの人と組んだ時が辛かったです。

一番つらかったのはプラチナ帯なのにゴールドの味方と来るデュオです。立ち回りが非常に危ういので、クリアリングをせずに1vs3を2回やって順番に味方がやられていくなんてことが良く起きます。

強いデュオの場合は、2vs1を作ってどんどん敵を倒してくれるので、それをカバーするだけで良いのでとても楽なんですけどね。

全員野良ソロでどちらもプラチナ3以上の場合、変な動きをする人が少ないというか、一人で上げてきている人達特有の「同じ判断」をするシチュエーションが多くて、結果が最善にはならなくても、大体合格点みたいなマッチになるのですが、片方がゴールドのデュオや、クロスプレイでランクが違うデュオと組むと、自分とは行動の判断基準が違い過ぎて、とても辛かったです。とは言っても、自分の判断が正しいとは限らないので難しいところでもあります。

ただ、そういう時はある意味チャンスでもありまして、ハイドして5位になればとりあえずプラス、2位まで行けばプラス59なので、マイナスを減らせるのは大きかったです。

本当は、自分で敵を3人倒して、漁夫に来る敵も自分で全部倒して、不利な位置での戦闘でも自分が全部倒して…ができれば、どんな人と組んでも関係ないのですが、自分の実力ではそれは無理です。

正直、プラチナ帯のレベルは1年前より下がっていたので、自分のエイムでも多少有利に撃ち合えまして、基本はファイトしていくスタイルを取っていたのですが、特定のデュオパーティと組むとマイナスを食らいまくってしまったのでした。これがなければもっと早くダイヤになれたな~と。

プラチナ4のデュオ・クロスプレイデュオ・ゴールドを連れてくるデュオは見捨てる形をとることでやっと安定しました。

ゲームの仕組み上仕方ないですが、同ランク以外ではランクマッチに参加できないようにして欲しいな~と思いました。