webで読んだ漫画の感想を備忘録的に書いていく。
ラッキースケベ的な学園教師ものコメディの「妄想先生」。
出版社は新潮社、作者はゆずチリ、無料だとニコニコ静画とかくらげバンチ。
妄想先生へのリンク
大人なのに思春期が終わっていない女性が教師になって学校でエロ妄想する話。
永遠の中学生が教師になるとこんな感じ的な。
学園物ではあるが、教師が主人公なため、教師目線の話が多いが、そこに上手く生徒を絡めて日常エピソードを作り出している。
妄想先生
エロ妄想がひどい女性教師が主人公。
英語の質問をしにくる男子生徒が「自分に惚れている」と思うのは序の口で、なんでもかんでもエロ妄想に結び付ける男子中学生の心を持った女性教師と他の登場人物がすれ違いコントをする日常を描く。
基本的には深読みしすぎて、サービスしているつもりが、相手は全くそんなことを考えておらず、困惑したり空回りしたりするけど、なんだかんだで誤解のまま上手く回っていく。
一応ギャグ的に最後に落ちはつく。
ただ、話の落ちみたいなものはあくまでもおまけで、ラッキースケベ的なシーンを読者に届けることが目的なエロコメディ。
それだけの話。
それだけの話なんだけど、それだけで一点突破しているので、意外と破壊力のある話。