惰性67パーセント(完結)【webで読んだ漫画の感想】

webで読んだ漫画の感想を備忘録的に書いていく。

「惰性67パーセント」。

出版は集英社、作者は紙魚丸。無料で読むには、webだとニコニコ静画とかとなりのヤングジャンプ、アプリだとゼブラックとか。

美大生4人のちょいエロコメディ。

作者はもともと成年誌で描いてた人。


美大生4人がグダグダ日々を過ごす日常でのちょいエロコメディ。

女子二人・男子二人の4人組が、そのうちの一人の家にことあるごとに集まってだらだらしている時に起こるエロを読む話。

と言っても、直接的なエロではなく、ハプニング的なエロ。最近の青年誌は直接的な描写も多い中で、結構控えめな感じ。

エロよりも4人のゆるい関係性と、そこから生まれるなんとも言えないコメディ的な描写が主な感じ。

惰性67パーセントの感想

美術系の吉澤という巨乳の女子大生が主人公で、一人暮らしの吉澤の家に集まってどうでもいいことをするというのが基本ストーリー。だいたい1話完結でさらっと読める。

主人公は非常にだらしなく、おっさんみたいな生活をしている、漫画とかでよくある感じの設定。

主人公がエロ漫画を描いてそれを品評会したり、大人のおもちゃだったり、アダルトグッズだったりと、エロ漫画家出身っぽいエピソードを日常にゆるーく取りいれつつクスっとする笑いにしている。

大学生なのでスキーに行ったり合コンがあったりマッチングアプリを使ったり、と季節的なネタも入れつつしょーもない日常をしょーもない感じにつづっていく。

学生時代のだらっとした空気感とエロを混ぜた、あの年代独特のモラトリアムを切り取った漫画。