「Apple Arcade」Where Cards Fall
Where Cards Fallはプレイヤーがカードで家を建て、それを足場にしてゴールを目指すパズルゲームです。
印象的なグラフィックですね~。
もともとPC版も想定されていて、以前はsteamにもページがあったのですが、今ではなくなっています。
激しい操作などもないため、空き時間にちょっとプレイするのに良いゲームです。
Where Cards Fall の特徴
小さな高低差のあるステージで、主人公をゴールのカードまで進めるゲームです。
ステージ内には、いくつかのカードが用意されていて、そのカードを使って建物を作れます。
ゴールとスタートはたいてい高低差があり、プレイヤーが登れなかったり、ジャンプで届かなかったりする距離にあります。
その途中を、カードを使って埋めるのがこのゲームのパズル要素になります。
ステージをクリアすると、一回一回ストーリーのようなものが挟まれます。文字情報はないので詳細はわからないですが。このストーリーのモードが完全に終わるって、次のステージへの扉が開くと、そこでセーブされるようですね。中途半端なところでアプリが落ちて再起動になると、さっきクリアしたステージから再開になったりするので注意が必要です。
最初のほうのステージは簡単で、単純に低いところにカードで建物を作るだけでゴールに届きますが、ステージが進むと難易度が上がります。
カードの建物の上に、さらにカードを乗せたり、一度作った建物を移動させて別の場所に作ったり、など、工夫が必要になります。
ゴールにはカードが立っているため、その場所までのルートを作ればOKです。
キャラクターは、カードで作る最小の建物の半分の距離はジャンプできます。それ以上の距離はジャンプできないため、カードで距離を調整する必要があります。
高さに関してですが、カードで作る建物一階分の高さを登ることはできません。ただし、ステージ内ではしごになっている場所などは登れます。また、登れない高さでも、一階分は降りることができます。
カードで作れる建物はステージ進行とともに増えていき、屋根付きの建物などが作れるようになります。その屋根は上れるため、高低差を克服する新たなピースになります。マップ内の微妙な高低差と屋根の坂道を上手く使ってルートを作るなど、ステージが進むごとに複雑な解法が必要になります。
Where Cards Fall の操作方法
操作はシンプルです。
ステージのルートができている場所をタップすると、キャラクターは自動で移動します。道ができていない場合は、反応しないか、タップした場所に×印が出て移動不可能なことを教えてくれます。
重要なのはカードの操作になります。
カードはスワイプで移動させることが可能です。
二本指でカードを広げると、建物になります。広げている時間を長くすると、面積が大きくなります。
逆に、作ったカードの建物上で、二本指で狭めると、カードを折りたたむことができます。
カードは同じ高さの場合に移動できます。また坂道でも移動できます。高低差がある場所は移動させられません。
マップの地形と、作る建物で高低差を調整して移動させていきます。
広げる操作は簡単なのですが、小さい建物を折りたたむのはちょっと操作が大変な時があります。
その際のコツとしては、建物の表面だけでなく、側面部分も含めてなぞることです。そうすることで、多少折りたたみやすくなります。
設定など
右下のマークをタップすることで、各種メニューが開きます。
上から、矢印が一周しているマークがやり直し、豆電球マークがヒント、カードの束がクリアしたステージ選択、ハテナマークが操作説明、一番下がサウンドなどの設定になります。
困った時のヘルプ機能があるのはありがたいところです。
Where Cards Fall の序盤の攻略
基本はヘルプがあるので攻略は必要ないのですが、見ないでクリアしたいけど、いまいちコツがわからない人向けの序盤の簡単なアドバイスです。
非常にシンプルなゲームです。序盤はジャンプで通れないところを埋めていくだけなので難しいことはないのですが、ステージが進むにつれて「高低差」をいかに埋めるかが焦点になってきます。
クリアしやすい方法はまず最終形を想像することです。この位置にキャラクターがきて、この位置にカードで建物を作れればゴールに行ける、という最後の部分を確定させます。そこから逆算して必要な行動を割り出していきます。
キャラクターを高台に一時的に動かして、その状態でカードの建物で高さを揃えたり、カード自体を移動させるために高さを変えたり、と、移動のための高さを意識すると、クリアに少し近づきます。
Where Cards Fall の開発会社
Alto’s Adventureを手がけたSnowmanと、ロサンゼルスのデベロッパThe Game Bandがコラボして開発したゲームがWhere Cards Fallです。
Snowmanはアップルアーケードに、似たような感じのコラボでSkate Cityも出してますね~。
どちらもグラフィックが特徴的です。とてもかっこいいというか、クールな印象ですね。
Alto’s Adventureも独特な味わいのあるグラフィックでしたが、その系譜を受け継いでいるゲームです。
まとめ
このゲーム、自分は大好きでして、ちょいちょいプレイしています。
そこまで難しくなく、ワンステージが短く、でもちょっと考えないとクリアできない、というのがパズルゲームがそんなに得意でない自分に合っています。
ステージを進めていくと、だんだん難しくなっていきますので、パズル好きな人にとってもやりごたえのあるゲームだと思います。
操作も簡単で、最初のステージで動かし方や建物の作り方などが理解できれば、後は難しいことなく進めていけるため、わかりやすいゲームでもあります。