「celeste」 PS4、switchのパッケージ版発売。steamで定番の高評価アクションゲーム

2018年に発売された名作2DアクションゲームのCelesteですが、PS4・switchのパッケージ版が2020年4月23日に発売になります。

カナダのインディーゲームスタジオMatt Makes Gamesが開発・販売ですが、パッケージ版はフライハイワークスからの発売です。

steamではお馴染みのゲームでして、非常に良い評価を受けているゲームです。最近ではEPICストアでも配信されてますね。

特に、「死にゲー」と呼ばれる何度も何度も死んで覚えるアクションゲームが好きな人には非常にオススメのゲームです。

パッケージ版では様々な特典もつきます。

ドット絵のグラフィックで、レトロゲームを思わせる雰囲気と、難易度は高めですが非常にテンポが良く、ひたすらトライを続けてクリアを目指すゲームです。

一応アシスト機能があるので、苦手な人でもストーリーを追うことができるようになっています。


celesteとは

画像はセレステ公式ページより

セレステ公式ページ : http://www.celestegame.com/

「セレステ山」という雪山を登っていく、という設定のゲームです。

主人公の女性・マデリン(Madeline)を操作していきます。

ステージを進んでいくと様々な人と出会います。彼らとの交流などを通じて、マデリンの内面が描かれていくストーリーです。

画像はセレステ公式ページより

彼女の成長物語、といって良いでしょう。

操作としては、ジャンプと空中ダッシュと、壁つかみがあり、それらを組み合わせてステージを少しずつ進んでいくゲームです。

空中ダッシュをすると髪が青くなります。紙が青の状態だと空中ダッシュはできない状態です。空中ダッシュは基本は一回しかできず、着地すると復活します。光る玉みたいなものに触れる瞬間は、この回数制限を無視して空中ダッシュができます。

画像はセレステ公式ページより

つかみは無限ではなくスタミナがあり、スタミナがなくなると滑って落ちていってしまいます。

これらの特性を頭に入れて、ステージを攻略していくことになります。

画像はセレステ公式ページより

ステージには様々なギミック(落ちてくる床とか、空中ダッシュで突き抜けられるゼリーみたいな場所とか)があり、工夫しながらルートを見つけて、その操作に成功すると次に行ける、みたいな感じです。

リスポーンが異常に速く、死んだ瞬間にすぐに戻っている感じで、テンポよく再トライできます。ただ、そのテンポの良さが落ち着きのなさにつながることもあるので、連続で上手くいかないときは、自分で少し間を開けて深呼吸とかするのが良いですね。

ステージにはイチゴがありますが、それを取得していくと微妙にエンディングが変わります。

また、ステージにはカセットテープがあり、それを取得するとステージのB面が現れます。この辺りはやりこみ要素ですね。

画像はセレステ公式ページより

基本的には死にゲーですが、再チャレンジのストレスを少なくする工夫がされています。

初見殺しは少なめで、リスポーンまでの時間が短く、ルートがわかって、その操作を完遂できればクリアできる、という構成になっています。

ただ、そうは言っても死にゲーなのは変わりないので、その辺りが苦手な人にとってはかなり難易度高めになります。

自分みたいなアクションゲームの下手くそなプレイヤーだと、チャプター1をクリアするのに初見で170回ぐらい死んでるのですが、得意な人ならば結構早いんじゃないかな~と思います。

ブラウザゲーム版のCeleste

pico-8というものがあります。

ゲームを作れるソフトウェア、という言い方をするとちょっと違うかもですが、まあ、そんな感じだと思ってもらえるとわかりやすいかと思います。

レトロゲームを作るハードウェアをシミュレートしてまして、128×128 ピクセルの画面、16色ディスプレイ、4チャンネルオーディオ出力に制限されていて、その仮想ハードウェア上で、プログラミングをしてゲームを作れる、というのがPICO-8です。

まあ、レトロゲームを現在のハードウェア上で作れるソフト、と思ってもらえれば良いかと。

celesteは、最初この「PICO-8」で作成されたブラウザゲームでした。

ちなみに現在でも以下でプレイ可能です。

また、このPICO-8版はPC版等の新しいCelesteでも、ゲーム内でプレイできます。

PICO-8版 Celeste

非常にかわいらしいドット絵ゲームです。

switchのダウンロード版


ダウンロード版はすでに販売されていますし、アマゾンからもキーを買うことができます。

パッケージ版に特にこだわらない方は、この辺りも選択肢に入るかと。

(C) Matt Makes Games Inc. 2018