webで読んだ漫画の感想を備忘録的に書いていく。
「おとなりのおねえさんにアレコレされるまんが」。
出版はKADOKAWA 、作者は貞清カズヒコ。無料で読むには、webだとニコニコ静画とかComicWalker。
爆乳のお隣のお姉さんが枠線におっぱいをのせる漫画。
Twitterとかでよくある短ページのラブコメ漫画。
年の離れた幼馴染の年上のお姉さんと中学生男子のお話。時間経過で高校卒業まで描かれる。
お隣のお姉さんが微妙にウザイ感じで絡んでくる。年上の宇崎ちゃん的な。思春期の主人公のほうが大人っぽいというか、精神的に大人。
同時期に読んでいた「アリスさんちの囲炉裏端」とちょっと設定が被るけど、それよりもギャグと巨乳に寄せた漫画。
おとなりのおねえさんにアレコレされるまんがの感想
元々ニコニコ静画の読者投稿で連載されていたのが商業でも発売になったもの。コミックス版はかなり加筆されている。
話としてはよくある日常物で、年下の男子がお姉さんにからかわれている話だけど、一応過去のトラウマとか、年の差とかを気にしつつ、恋愛未満の関係を恋愛関係をゴールとして描き切った作品。
アリスさんちの囲炉裏端と同じで、小さいころに一緒に遊んでいた幼馴染で、年上のお姉さんは地元を離れて、でもいろいろあって戻ってきて…、その後の話。
受験の主人公に酔っぱらってうざく絡む感じで話が進み、時間経過と共に二人の関係も変わっていって…というストーリー。
ちょいエロだけど、web版は直接的な描写は避けている。コミック版をどうぞ。
こういう漫画はやりっぱなし投げっぱなしなものが多いけど、この話はちゃんと主人公の成長が描かれるのが良い。
短ページでも、主人公とお隣のお姉さんの変化を99話積み重ねると、その積み重ねがちゃんとした重みとなって変化の説得力になるというのが良くわかる漫画。
隣のお姉さん以外にも、隣のお姉さんの妹とか、同じ学校のクラスメイトとか、家族とか、そういう人達との関りをちゃんと描きつつ、ちょっとした笑いも入れつつ、最後まで描き切った秀作。