Electronic Arts傘下のRespawn EntertainmentによるApex Legends(エーペックスレジェンズ)ですが、ランクリーグシリーズ2の仕組みです。
以下、公式でランクシリーズ2の仕組みが紹介されました。
大きく変わってますね。
「エーペックスレジェンズ」ランクリーグ シリーズ2が10月1日に始動します
ランクマッチを開始する際の必要参加ポイントが大きく変わります。
その分、獲得ポイントも増えています。
ティアとディビジョンに変更はないとのことです。
ランクマッチに参加必要なレベルも10のままになります。
フレンドとプレイする際は、フレンド内の最高のランクの人に合わせられるのも、前回同様のようです。
正直、現状の発表だけではイマイチ良くわからないので、プレイしてみないとな、といった感じです。
シリーズ2開始のランク
シリーズ2開始のランクは全てのプレイヤーが1.5ティア下になって始まります。
reddit内の例としては、ゴールド2⇒シルバー4、プラチナ4⇒シルバー2、プレデター⇒プラチナ2、だそうです。
結構落ちますね。
自分は1人で野良でやって一応ゴールド4まで行きましたが、ということはブロンズ2からですか。
基本、エーペックスは3人のパーティーのほうがかなり有利なので、野良で一人でやる人にとっては、1.5下がるのは結構苦しい感じがします。
パーティーでやる人にとってはあんまり関係なさそうですが、プレデターの人がプラチナ2からってのはちょっと大変そうですね。
1ティアぐらいで良さそうな気がしますが。
昇格必要ポイント
- ブロンズ ⇒0
- シルバー ⇒1200RP
- ゴールド ⇒2800RP
- プラチナ ⇒4800RP
- ダイヤモンド ⇒7200RP
- プレデター ⇒10000RP
参加費用(ポイント)の変更
ランクマッチ参加に必要な費用ポイントが変わります。
- ブロンズ ⇒0
- シルバー ⇒12RP
- ゴールド ⇒24RP
- プラチナ ⇒36RP
- ダイヤモンド ⇒48RP
- プレデター ⇒60RP
この費用からすぐにわかると思いますが、取得ポイントも変わります。
ポイント表
- 1位 100RP
- 2位 60RP
- 3、4位 40RP
- 5、6位 30RP
- 7、8位 20RP
- 9、10位 10RP
- 11位以下 0
以前より細かくなってますね。
プレデターの人は順位ポイントだけだと2位に入らないとマイナスです。キル・アシストのポイントが必要になりますね。
プレデターの人はRP表示だけでなく、順位もわかるようになるそうです。各プラットフォーム別の順位、とのことです。
キルとアシスト
- 1位 25倍
- 2、3位 20倍
- 4、5位 15倍
- 6~10位 12倍
- 11位以下 10倍
以前のポイント制ではシルバーの必要RPが1RPで、1キルとれば順位が何位でもプラマイゼロでしたが、今後は10位以内1キルという制限がつきますね。
シリーズ2では、キルに加えてアシストポイントもつくみたいですね。
アシストは敵が倒されるまでの前5秒以内にダメージを与えていた場合につくようです。チームメイトがキルしないとダメみたいですね。
表のmultiplierとは乗数、掛け算のことです。○倍ってやつですね。
キルとアシストに対しては順位に応じた乗数分のポイントが入ります。
シリーズ2もキル・アシスト数に対してのポイントキャップはついているようで、5キル/アシスト、と表にあります。最大で5ポイントなのは変わらないようです。
画像を見る限りですが、キルが2でアシストが1ですかね。横に×12とあります。ポイントとしてはプラス32RPとあります。マークはゴールドランクですね。
多分ですが、キルとアシストの合計が3で36ポイント、順位が8位で20ポイント、ゴールドの参加費24ポイントを引くと、合計で32ポイント、ということだと予測しています。
以下はredditにあった画像です。
2キルで0アシスト、9位の段階でポイントは34ポイントです。マークはブロンズなので、参加費はなく、そのままキルポイントの24ポイントと9位の順位ポイントを足して34ポイントだと推測されます。
実際にこれを達成するプレイヤーは多くなく、という文言に対する考察
キルの上限制限に関しては、ここを超える人があんまりいませんでした的なことがreddit内に書いてありますが、redditの記事内コメントでかなり多かったのが、6キルとる意味が無いため単純にそのリスクを冒さない人が大半、という意見で、確かにその可能性のほうが高いんじゃないかな、とは自分も思います。
10キルに制限すると、また違った統計的な数字が出る気がします。5キルを取っていたとしても、ポイントのために積極的になり、5キルを超える人の数は5キルの上限がない時よりも増える、と自分は予想しますが、まあこの辺りは机上の空論なので、言ってもしかたないことだったりします。
とは言っても、自分のような下手なプレイヤーが5キルを取ることはあんまりないので、アシストもついて5キルに行きやすくなるのはちょっと楽かな、と思ったりします。
まとめ
以下が、5時間以上ランクをしたプレイヤーの分布としてredditで発表された数値です。
- 5.1%ブロンズ
- 40.0%シルバー
- 35.7%ゴールド
- 16.8%プラチナ
- 2.1%ダイヤモンド
- 0.2%プレデター
こう見ると、プラチナとダイヤモンドの間が1つ大きな壁になっているのかな、というのと、大半のプレイヤーがシルバーとゴールド、というのがわかります。
配信などでよく見たのが、プラチナの人がプレデターのマッチに入ってることですね。
正直、パーティでないとしんどいと思います。
世界大会で活躍したような選手たちと、プラチナ帯でマッチングするのはちょっとつらいですね。
それがプラチナとダイヤモンドの数値の差としても出ているような気がします。
野良で一人でプレイするのは結構つらい環境なんでしょうし、もともとそれはあまり意図されていないのかもです。
ゴールドあたりで気楽にプレイするぐらいが、自分にとっては一番楽しいのかな~なんて思います。
カジュアルだと即降り即抜けの人も多かったですし、順位狙って頑張ってプレイするには、ランクの自分の実力あたりが一番良いのかな、というのがランクの感想でした。
今回の変更で、この数値の分布のどこが動くのかはちょっと興味があります。
ディビジョンの降格はあってもティアの降格はなかったと思うのですが、その割には下のランクのほうがかなり多いな~という印象なのですが、5時間ということは、かなりの人がシルバー・ゴールドあたりで辞めてしまっているのかな、なんてことも考えたりしました。特に野良プレイヤーにありそうな気が…。
必然的に上位は非常にうまい人か、パーティで上がってきた人になり、非常に限定的になっていて、それがプレデターとプラチナのマッチングになっていたと思うのですが、それが緩和される方向に動くのか、そうでないのかはイマイチ予想しづらいところです。
アシストがあるおかげで、キル・アシストポイントを取りやすくなっている部分は、下位のプレイヤーにとってはプラスになりそうな気がします。ピークがゴールドになり、プラチナとダイヤが増えプレデターはダイヤ上位としかマッチングしなくなるような、そんなマッチングプールのほうが快適になりそうですが、果たしてどうなるか、というのは楽しみです。
またちょこちょこっとプレイしてみようかな、と思います。